最終追い切りで一変！

エフフォーリアは、１週前の追い切りではゴール前で手が動き、見ていてピンとくるところがなかったが、今週は楽な手応えで抜群の動き。これを見て◎とした。

実際、共同会見後にこっそり「エフフォーリアどうなの？」と横山武騎手に聞くと、第一声が「凄く良かった」と。「同じ(終い)11秒3でも、前走は少し重い感じだったのでゴール前で追いましたが、今週は楽でしたし、しっかり反応していました。会見でも言いましたが、今までで一番いいと感じました」とのこと。

大トビで、気性面を考えると距離短縮も歓迎。おそらく東京2000メートルという舞台はベスト条件。ある程度前で折り合い、瞬時に加速できるセールスポイントを生かせるという意味では、内めの３枠５番もいい枠と言える。ソダシが札幌記念を、シュネルマイスターが毎日王冠を制するなど、今年はスプリント路線だけではなく中距離路線でも３歳馬が活躍。データ的には厳しいが、今年は３歳馬エフフォーリアに期待したい。