記録に残すため

エフフォーリアについて
デビューして以降はトレーニングセンターで3週調整して出走するパターンが続き　ダービーに至っては2週の調整での出走。背腰がパンとせずトレーニングセンターにいるよりは牧場で休みなくケアしながらの調整だったのだろう。今回は4週間滞在して日曜日に坂路　水曜日にコースでもと順調に乗り込めるようになっている。
馬体重が増加しているのを成長分というのはかんたんではあろうが、ダービー時と今回の調教VTRを見ていると　同じような分どころを通っているので　背景まじえて見比べると横山武騎手の位置が上がっているように見える。つまり体高がのびているので骨　筋肉その他　発達した分馬体重増えて当然であるし　脚の長さも伸びているかもしれない。
自動計測はあるが、自分で調教時計を採時していて　見ている感じより採時した時計が速いと違和感を感じVTRを見ていると　滞空時間が伸びているように感じた。0.1秒もない程度の差かもしれないので説明しにくい事案だが　400m走っている間の完歩数がダービー時より今回のほうが目視計算ではあるが　5回試してみて1,2完歩少ないことが判明した。つまり歩幅が広がっているということだろう。
ご存じのようにJRAの競走馬研究所からも馬が速く走る一般的な方法としては脚をはこぶ回転数を上げるか歩幅を広げるか　といわれている。このことから　より効率的に速く走れるようになっているということが理解されよう　2分22秒5のダービー時よりも。ちなみに2Fはこのクラスの馬となると調教で大体平均23秒真ん中前後で走っているのを自動計測になってから　ずっと観察してきている。
すべて誰でもできて　やっていることであろうが　今後のために文章で記録に残しておくことも大事だと考えてしたためておく。