どっちに転ぶか

グランアレグリアが本命。先週のエリザベス女王杯はアカイトリノムスメこそ消えたが、２着にステラリアが入り、強い３歳世代はアピールした。前走でダノンキングリーに対しては逆転を印象づける勝ち方をし、素直にシュネルマイスターが正解か。ただＧ１という最高峰のレースで幾度も圧倒的といえる勝ち方をしてきた能力は、他に類を見ないモノ。昨年のマイルチャンピオンシップにしても直線で行き場を失い、しばらくやり過ごしてから外へ出しての差し切りで、着差以上の強さだった。怖いのは天皇賞からの中２週での反動だが、こればっかりはやってみないと分からない。女王の走りを信じよう。
買い方だが、相手を絞るには伏兵が多く、リスクが高いように映る。先の不安点も合わせ、３連複２点と大穴でダーリントンホールとのワイドの３点で勝負する。