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情報

ラップで分かる!あのレースの真実。第1回・みやこS(2020.11.8)

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バーチャルユーチューバーの美駒駿兎(みこま はやと)です!

ここでは先週末に行われたレースをラップタイムをもとに分析します!
何故あの馬は負けたのか、本当に強い競馬をしたのはどの馬か、ラップタイムを紐解くことで見えてくるレースの「真実」をご紹介します!

※初回は無料公開です

本文

 まず、レース全体を振り返ってみると、ベストタッチダウンがハナを切ってすんなりと隊列が決まりました。3F目に12秒7とラップが緩んで息が入ったように見えましたが、問題はその後。4F目~8F目までの区間がすべて12秒0前後の淀みないラップとなったことで、想像以上に厳しい流れになりました。ラスト1Fが13秒2も要したのが、それを物語っています。

 逃げたベストタッチダウンの失速は止む無しでしょう。早めにエアアルマスに並びかけられる展開となり、これでは流石に…という感じでした。一方、残り600m地点で先頭に立ったエアアルマスもまた、ゴール前で失速して4着。それでも勝ち馬から0.3秒差ですから、骨折明け&休み明けを考えるとかなり評価できる内容だったのではないでしょうか。

 勝ったクリンチャーはいつもより前、好位のポジションで運び、エアアルマスを追いかける形。今までは差す形で勝ち切れていませんでしたが、今日の展開とポジショニングがピッタリとハマって、息の長い末脚をフルに発揮できたことで、3馬身差の快勝。この競馬ならG1でもそう大きく崩れないのではないでしょうか。

 2着ヒストリーメイカーは勝負所での手応えが抜群。追い切りの動きも良かったですし、プラス11キロと馬体を戻してきたように、状態の良さが好走の大きな要因だったとも思います。3着エイコーンは前走のシリウスS(3着)で本命に推しましたが、ややズブさが目立つ印象も。レースでは最後方から追い込んできましたが、やや展開に恵まれた感も否めません。今後も展開をよく見極めて買い時をジャッジしたいですね。

 一方、本命を打ったスワーヴアラミスは8着に大敗。道中で急激なペースの変化があったわけではないのにも関わらず、終始促されての追走で、残り1000m地点を過ぎたあたりでは早くもムチが入っていました。関東遠征からの中1週、見えない疲れがあったと考えるのが妥当でしょうか。立て直されての巻き返しに期待です。