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オジュウチョウサン×石神深一
50 P
今週はエリザベス女王杯もありますが、待ちに待ったオジュウチョウサンの復帰戦もあります。先週怪我から復帰した相棒の石神騎手にお話を聞いてきました。
取材の現場感を感じて頂ければということで、二人の会話をほぼほぼまんまお届けいたします。
今週はエリザベス女王杯もありますが、待ちに待ったオジュウチョウサンの復帰戦もあります。先週怪我から復帰した相棒の石神騎手にお話を聞いてきました。
取材の現場感を感じて頂ければということで、二人の会話をほぼほぼまんまお届けいたします。
本文
久光『おはよう!』
石神『おはようございます!』
久『馬も人も調子はどうかな?』
石『人はイマイチですね(笑)まぁ半分冗談ですけど…。でも攻め馬の段階では自分の身体にブランクを感じる部分があったんですけど、先週競馬に乗って大丈夫だなと感じました。良い意味で緊張感を持てて、しっかり競馬に集中できましたし、好結果が出せた(先週7日障害OP1着)のには単純にホッとしました。手応えは掴めたつもりです。』
久『なるほど。集中しすぎても視野が狭くなったりしそうだけど、その辺りがいい塩梅だった、という感じかな。』
石『そうですね。自分の身体と相談しつつ…と少し慎重ではあったんですけど、それが良い感じのリラックスに繋がったと思います。』
久『で、オジュウの方は?』
石『相変わらずです(笑)。この歳になっても僕を落とそうとしたり、まだまだ衰えはないですね。先週シッカリやれて、今週の動きも本当に良かったですし、体調に関しての心配は何もありません。』
久『冠は京都だけど、阪神開催というのも良さそうだね』
石『まぁそうですね。経験の有り無しはありますから。欲を言えば、距離はもっと欲しい馬ではあるんですけど、これがスピード優先の新潟などのコースで2000m台とかだと考える部分も出てくるんですが、大きな障害の阪神で3000m超ならば、特に不安にもならないと思っています。』
久『じゃあ楽しみしかないね(笑)』
石『これだけの馬ですから、障害戦に出る以上は負けられない気持ちですし、当然、オジュウなら負けないとも信じています。期待してください!』
2頭の三冠馬誕生に加え、障害界のスーパースターも帰ってきた秋競馬。その走りをとくとご堪能あれ。