ド真ん中かーい！

５５０キロに迫ろうかという雄大な馬体を有し、実戦でも物凄く大きなトビでパワー溢れる走りを見せる◎ルーパステソーロ。現状はその走りからもスピード以上にパワーを生かす方が理にかなっている印象で、その辺りを陣営に尋ねると、『テンの行き脚を見ても芝がダメという訳ではないです。ただ、最後の最後で加速しきれない辺りは成長が追い付いていない部分でしょうね。奥手な印象は元々持っていますし、今はパワーで押す形で結果を求められればと判断しました』とのこと。

小回りの福島。本当にトビが大きいので、個人的には真ん中よりも内の枠に入ったら微妙だなぁと考えていたが、開けてビックリ、引いたのは13頭立ての7番枠と思わず笑ってしまうド真ん中の枠(笑)。さすがに多少迷ったが、幸いにも行きたいクチが内枠に固まり並びは悪くないし、これならば恐らくは外を回す競馬になるだろう。そんな大味な競馬の方が今回のダート起用のコンセプトには合致するはずで、十分なパフォーマンスが期待できるとみた。


単勝をメインに、前を飲み込む強い競馬をする想定で、プレッシャーの少ない差し馬を二列目に据えた3連複はいかがだろうか。