Please run straight！

デビュー戦で最後の直線でラチに接触して競走中止となってしまったロコポルティを敢えて狙います。1000メートル通過が67秒３と超スローの流れでしたが、勝ったタイセイアゲインはラスト２ハロンを12秒０－11秒９と極めて優秀なラップでまとめて後続を１秒３も離しました。どれだけ価値が高いかは次走のプラタナス賞も勝ったことで証明されたのですが、もしロコポルティが真っ直ぐ走っていれば手応えからいっても一騎打ちだった可能性が高かったと思います。

「皮膚がめくれたけど綺麗に治ったし、調教再審査もすぐにパス。担当している人間はサトノギャロス（現オープン）との２頭持ちだけど、『背中が良くてギャロスより上に行ける』って言うんだ」と西園師です。

鞍上は福島開催の11月15日（日）にナイントゥファイブとアスカリで2勝した今、最も厩舎と相性のいい富田暁騎手が選ばれました。きっちりと決めてくれることを期待します。