このメンバーなら…実力・実績を重視！

難解な一戦で色々な切り口があるが、実績を重視。このメンバーなら一枚抜けた存在の◎スワーヴアラミスを本命に。近走を振り返ってみると、Ｇ１やＧ１級のメンバーが揃ったレースで善戦。特に東海Ｓ勝ちや、超豪華メンバーが揃った平安Ｓ５着などが評価できる。小回りダート1700メートルは５戦して３勝２着１回３着１回。唯一連対を外し３着だった2019年秋の福島民友Ｃは、スタートで落馬寸前の躓く不利があってのもの。この条件に対する適性は非常に高い。昨年の大沼Ｓで２着した時が斤量59キロ。今回の斤量58キロはそこまで割り引く必要はなく、軸として信頼したい。

○オメガレインボーの前走は結果的に前残りの展開のなか、中団から脚を使い４着と、前哨戦らしいいい負け方だった。前走を叩いて最終追い切りでは迫力ある動きを披露。斤量も前回から0.5キロ軽くなり、コーナーの緩い札幌の方が加速も楽なハズ。対◎スワーヴアラミスとは２戦してともに先着を許しているので対抗の評価だが、もちろん勝ち負けの１頭。

▲フルデプスリーダーは小回りダート1700メートル【２１０１】で馬券圏内を外したのはスタートで躓いた２走前の大沼Ｓのみと、条件はベスト。北海道３戦目で更に状態を上げており、丹内騎手はテン乗りになるが、スタートさえ決まれば一発の魅力も十分。