「一発どころか大爆発♪」

全4勝が左回り、速い上がり３Ｆに対応できることも証明済み。
そもそもが切れるというよりもジリっぽいタイプである。
典型的な非パワー型であることも踏まえれば、今回の新潟外回りコースこそがベストではないだろうか。

しかも、前走の京王杯SCで重賞通用のメドも十分に立てているのである。
その前走は久々の1400メートルのペースに戸惑い、終始追い通しでの追走。
直線入口では、ほとんど破れ被れで馬群に突っ込むしかなかったぐらいに余裕は0であった。
だが、それでも4着まで迫ってみせたのである。
というよりも最後の最後にヨラれる不利さえなければ2着はあっただろう。
つまり、ここで人気となる当時の2着馬スカイグルーヴとであれば、互角以上に戦えることは既に確定しているのである。
2走前の7着だって終始内々でモマれ倒していたことを思えば、荒れたインから一旦は抜け出しかけただけでも大したもの。
少なくとも、あの時の差がイルーシヴパンサーとの力差を示すものではないことは間違いない。

今回は距離もベストならコースも推定ベスト。
ならば一発どころか大爆発があっていい♪
ワールドバローズ◎