8/14(日)
ドーヴィル
4R
ジャックルマロワ賞
芝
1600m
22:55
自由形
若さの特権
500 P
14,500円の払戻し
予想印
◎【9】インスパイラル
〇【6】コロエバス
▲【3】オーダーオブオーストラリア
注【8】プロスパラスヴォイッジ
△【4】ステートオブレスト
△【1】バスラットレオン
△【5】エレヴァン
買い目
単勝
【9】5000円
馬連
【9】ー【6】【3】【8】
各5000円
【9】ー【4】【1】【5】
各2000円
合計購入金額 | 26,000円 |
---|---|
返還金額 | 0円 |
払戻金額 | 14,500円 |
収支 | -11,500円 |
コメント(866文字)
日本での直線競馬といえば枠番が最重要ファクターではあるが、次点に有利不利が生じるのは斤量だと思っている。別に直線競馬に限った話ではないが、まぁ基本的にはシンプルなスピード比べなだけに、他との斤量差が最後の一押しに影響を及ぼしてるのは言うまでもない事実だろう。
野芝の1000mと洋芝1600mとロケーションの違いはあれど、起伏に関しては新潟に相通ずるほぼ平坦のドーヴィル競馬場。最大にスピードを発揮するには斤量が軽いに越したことはない。これは過去データで3歳馬の活躍を洗えば理解も進むことだ。
本命は3歳牝馬、55キロで走れるインスパイラル。圧倒的人気を裏切った前走のファルマスSは5頭立ての少頭数で仕掛けを誤ったようにも映るレース。鞍上が鞍上だけに言葉を選ばなくてはいけないが、以前の対戦比較から勝負付けが済んだ感もあった勝ち馬を侮っていたのではないだろうか。勝ち馬があの形から盛り返してくるのは想定外でもあっただろうが、少頭数での圧倒的人気だからこそ仕掛けも自然と強気になった感があり、少頭数ほど競馬が難しかったりするのは日本で皆さんも何度も体験していることだろう。
だが、デットーリなら続けて仕掛けを誤ることはない。全体的な相手強化は気が引き締まる良い材料にもなるし、先述の通り、他馬との斤量差は大きなアドバンテージと言えるだろう。難敵である〇コロエバスが当初予定のサセックスSを回避しての臨戦という状況ならば、アッサリ主役を演じたって何ら不思議はないはずだ。
躓いたからこそ成長できるのが若さの特権。
この上ない舞台で再び輝きを取り戻す。
穴なら昨年3着の▲オーダーオブオーストラリア。臨戦は昨年と同ローテ。8頭立て6番人気から好走したのも記憶に新しく、当時もサセックスSで負けてからの参戦。今年のサセックスSは昨年5着より着を落としているが、僅かとはいえ斤量も増加した中での結果。60キロを下回る斤量で走れるここが狙っているレースなのはひしひしと感じられ、バーイードと鎬を削ってきた戦歴を侮ってはいない。