人気２頭と同格

４９キロ。CBC賞から据え置きのハンデで臨める◎アネゴハダに期待。個人的にはナムラクレア、テイエムスパーダらと比較しても遜色なしの評価をしている馬で、それぞれ４キロ、２キロとハンデを貰える立場になったのは美味しい。ハイレベルだったフィリーズレビュー３着が実力評価の根拠。先行馬壊滅の状況を踏みとどまった内容は差し込んだ２着ナムラクレアに劣るものではなく、ほぼ同列から１３着まで沈んだテイエムスパーダに対しては優ったと断言しても良い競馬なのである。

前走のテイエムスパーダの勝利は迷いの無さと最軽量が噛み合ってのものであり、気分良く行き切った馬と、それを追いかける立場では消耗度合いがまるで違うもの。２、４、５、６着に差し追い込み各馬が飛び込んだことを思えば、前を追いかけての３着だって相当に強い。負けたとて評価を下げる必要は全くないのだ。

見た目の字面に騙されず、あくまで３歳牝馬３頭は同格の評価。ハンデなど加味すれば、今回美味しいのは◎アネゴハダというのが結論になる。