馬場状態を踏まえて◎！

土曜の中山の傾向を見ていると、先行馬有利、内有利の感じ。不良馬場からスタートし、徐々に内側から乾いていく、というのはよくあること。日曜は乾きが進んでいくだろう。逃げるか番手か、どちらにしても先行する◎テーオーロイヤルを本命にした。

◎テーオーロイヤルは、良化途上だった青葉賞では４着だったのもの、その後４連勝でダイヤモンドＳを完勝し、春の天皇賞でも３着。初めての斤量58キロで、タイトルホルダー、ディープボンドの３着なのだから、地力強化と能力の高さを示したと言っていいだろう。休み明けになるが、乗り込み十分で長めの追い切りも２本消化と、先を見据えた仕上げとはいえ８分以上はある。この馬のスタミナを生かせるという意味では、同じ2200メートルでもパンパンの良馬場より渋った馬場の方がいいイメージもある。

○デアリングタクトはこの相手で斤量54キロは実績を考えると有利か。道悪実績があり前走の宝塚記念３着が示すように距離も不安なし。１週前に自己ベストをマークするなど、動きも良く大本線。

▲ヴェルトライゼンデはオルフェーヴル産駒らしいピッチの利いた走り。中山替わり、渋った馬場はプラス材料。３ヶ月半の休み明けだが、長期休養だった前走時よりはいい動き。この馬も侮れない。注ソーヴァリアントは骨折明け。トレセンで見た感じではやや太く、休み明けの影響があるかも。その分４番手の評価に。