取材好感触！ここでも通用！

◎スピードオブライトは好スタートから３番手に控えると、抜群の手応えで勝負所～直線に入り、ゴーサインを出されるとしっかし反応し完勝。最後は流す余力もあった。それでいてラスト３ハロンは11秒8ー11秒7ー11秒4の加速ラップ。最後まで加速し続けていて「だから距離はもう少しあってもいいと思ったのか」と石川騎手が言っていた。

元々、デビュー前から動きが目立っていたが、一回使われて更に迫力を増した。１週前には南ウッドで５ハロン66秒1、ラスト１ハロンも11秒5の好時計。鋭い伸びを披露した。今週はモヤの中で直線しか確認できなかったが、「単走で今週は無理をしなかった」(相沢師)という今回も馬なりで５ハロン67秒5とスピード能力の高さを見せる動き。

「普段は折り合いが難しくて僕が乗れないほど。でも、助手がうまく調整してくれています。今週は単走でフワフワするところがありましたが、１週前の動きは良かったですね。単純に前回より良いと思います。元々スピードコントロールが難しいタイプですが、能力は間違いないので、折り合いさえつけば。先々はスプリンターかもしれませんが、今は1400メートルでも大丈夫だと思います」と石川騎手。相沢師に聞いても「1400メートルまでならこなせる。調教では折り合いも付いていたし、動きも絶好だからね。(某週間誌を見て)人気ないのかもしれないけど、侮れないよ」と色気ありの様子。キャリア２戦目だが、素質を買ってみたい。