勝ち負け必至

本命はシャフリヤール。

前走の天皇賞は伸びきれなかったが、あれを前哨戦として考えれば、納得のいく結果だったように思える。

シャフリヤールは今年のドバイシーマクラシックを勝っているので、ここを勝てば褒賞金200万ドルが手に入るという状況。１着賞金４億円と合わせればおよそ７億円、たとえ天皇賞を叩き台としてでも、ここに注力してくることは十分に考えられる。想像の域を出ない話ではあるが、今回はかなり良い状態で出てくる可能性が高そうだ。

実際に追い切りの映像をみても、前走時よりも活気に溢れ、状態面は確実に上向いているように感じられる。

昨年の当レースで３着、今年のドバイシーマクラシックでは世界の強豪を相手に快勝。その実力はこのメンバーなら間違いなく最上位。これが好状態で出てくるとなれば、逆らう必要はない。ここは勝ち負け必至とみて、馬券を組み立てたい。