来年は飛躍の年へ

休養を挟みながら使われるも３連勝でオープン入り。プログノーシスが初の重賞タイトル奪取へ。

３歳春の毎日杯でシャフリヤールと戦った時のパフォーマンスからすれば、もっと早い段階で頭角を現しても良かった素質馬だが、心身の成長をじっくり待って大事に使われていることが陣営の期待の高さを表しているとも取れる。

半年ぶりの出走となったカシオペアSは道中で力む面を見せながら末脚を伸ばして２着に好走と改めて能力の高さを示したが、以前までゲートに課題を見せていた部分が改善されていたのは大きなプラス材料だろう。当初予定されていた川田騎手から藤岡佑騎手へ乗り替わりとなったが、毎日杯で手綱を取っており最終追いで跨ったことで改めて感触を掴んだはず。久々に間隔を詰めての出走となるが、無事クリアしてくれることを期待したい。