妙味あり！

◎ジレトールは3歳の春はカペラSを圧勝してサウジアラビアのリヤドダートスプリントに挑戦するリメイクと2度にわたる接戦、3走前の薩摩ステークスでは1月の門司ステークスで2着したアラジンバローズとコンマ1秒差でした。この実績や母がチャンピオンズCを勝っているサンビスタであるからもオープン級の素質を秘めているといっていいでしょう。

近走も振り返ってみます。2走前は前半3ハロンが33秒7のハイペースで失速しましたが、先行馬としては最先着、前走は最後の直線で前が壁になって追い出しが遅れるロスがありました。松永幹師によるとレースを終えた福永騎手から乗り味の良さや能力の高さを評価してもらったそうです。2歳時のオキザリス賞は6着に負けていますが、キャリアの浅さが出たものです。左回りでは3勝しているので本来、東京コースは合うはずです。

これで土曜の昼の段階で4人気くらいになりそうなので買う価値はあると思います。