クラシックへ

如月（きさらぎ）とは２月のことですが、気が付いたら２月という感じでした。きさらぎ賞は最近ではサトノダイヤモンドがここを勝って皐月賞３着など（その時は京都開催でしたが）今も「クラシックにつながるレース」ですからね。ちなみにサトノダイヤモンドが勝った年も９頭立てと少頭数でした。

今年の主役はフリームファクシ。

血統面では半姉がディアドラということで秋華賞馬の弟になるわけですが、姉は父がハービンジャーでしたがこちらはルーラーシップ。芝が合わない、距離は合わない、なんてことはないと思います。
そして牝系を辿っていくとロジユニヴァースなどもいたりするわけですが、ちょっと気になるのはちらっとダートに適性のあった馬（ノーザンリバー）がいたこと。これは結構プラスなのでは？
というのも中京で行われたきさらぎ賞の好走馬を見るとダートで活躍している馬が。ラーゴムはダートに転向して重賞好走（今年の２戦は芝に戻ってますが）、メイショウゲキリンも現在はダートで走っています。なのでダートの素養がありそうなのもよさそうだと判断しました。

そしてローテ面ですが今年は前走重賞組が不在。今年は未勝利組、１勝クラス組、オープン組の３つですが過去10年でこの中なら圧倒的に１勝クラス組が優勢（約４割）。

他にも、今回と同じ中京芝2000メートルで勝利していることや、鞍上の川田騎手の１月の中京成績（連対率66パーセント）など買いたいポイントだらけ。もう信頼するしかない。

以下相手ですがまずはオープンファイア。最後のでディープインパクト産駒の世代。同じディープインパクト産駒のライトクオンタムがシンザン記念を勝ってますからね。数が少なくても強いディープインパクト産駒。さすがだと思います。
が、前走オープン組は過去10年（１.０.０.３）といまいち。数も少ないですがこれが懸念材料で本命にはせず。
シェイクユアハートはフリームファクシと同じレースで３着。この頭数なら３着争いはできそうだと思っています。
クールミラボーはダートで走ってきた馬ですが前述の「ダート適性のある馬も狙えちゃう中京のきさらぎ賞」ということで狙う価値はありそうですよ。