スピードはＧ１級

　実績的には前走のＧ３のみと格下とも言える◎ホプキンズだが、その前走はハイペースだったが楽に番手を取り、直線で先頭に立つと脚色が衰える事なく快勝と能力の高さを十分に示した。今回は斤量が増えるが、余勢を駆って初Ｇ１ゲットへ。

　○ガナイトの前走はスタートは出たが他馬に進路を取られる感じでいつもより１列後ろの内目を追走。直線ではジャスティンの外に出して伸びて来たが、米国ダート短距離界の頂点に君臨する勝ち馬に力の差を見せ付けられての２着。しかし、今回はその王者が不在となれば十分主役級の存在。久々のビッグタイトルを掴むチャンス。

　前走で待望のＧ１制覇を成し遂げた▲レモンポップ。得意とは言えない距離で勝ったものの楽なレース展開，メンバー構成だった事は否めないか。初めての1200ｍだが脚質を考えればこの距離の方が適性がありそうだし、日本馬勢のトップとして好戦を期待したい。