真価

骨折明けだった秋華賞でも３着と好走しているスターズオンアース。スタート後に狭くなって後手に回ったうえに、直線は馬群を捌くのに手間取りながらのコンマ１秒差。まさに負けて強しの競馬で、まともなら牝馬三冠を達成していたはずです。ここも繋靭帯炎からの復帰戦となりますが、中間の調教の動きは迫力満点で、その不安を払拭するには十分な内容。これまでのパフォーマンス、戦ってきた相手から世代、性別の壁を超えて通用するだけの実力は十分。昨秋の鬱憤を晴らす走りを見せてくれるはずです。