担保されたレベル

少頭数の鞍を上手く使ってきている感もある◎アームブランシュだが、２走前の弥生賞４着は今回の相手関係では十分に威張れる戦歴だと思う。その弥生賞、好位抜け出しの上位３頭と比べた際の４角８番手の通過順は決して恵まれたポジションではなく、そこから最速上がりでコンマ２秒差の入線なら、単純な４着の字面だけではなく中身もしっかり伴っていると考えて良いだろう。主役不在の大混戦と評された皐月賞で勝ったタスティエーラが２着を確保したことで弥生賞のレベル自体も担保されたと判断しても良いはず。久し振りに多頭数での競馬になるが、広い東京なら、中山の葉牡丹賞ほど動けないことはないだろう。強敵に迫った末脚をもう一度…。一発に期待してみたい。