雨々ふれふれ　もっとふれ

◎ウインルーティンの連勝に期待します。前走は自己最速の上がりを0.9秒も縮める33秒7、11.5-10.9-11.8の流れを差し切っているので使いながらの地力強化は数字にも表れています。４走前の勝ち馬サトノグランツ、前走の勝ち馬マキシが京都新聞杯で1着と4着だったことも併せて考えると自己条件なら、まず勝ち負けできるはずです。初戦は重馬場で負けていますが、当時は成長途上だったからでしょう。ゴールドシップ産駒は先週終了時点で通算154勝ですが、やや重以上で42勝と現役の種牡馬の中では屈指の道悪巧者です。今週も雨がどれだけ降るのか読めませんが、降れば降るだけ勝つ確率はアップすると見ています。

〇パールロードは同じ中内田厩舎でローズＳと愛知杯を勝っているアートハウスの全弟という素質馬です。前走は楽に抜け出して順当価値でしたが、5馬身差の2着だったラケマーダが京都の開幕週で2着に0.8秒の差をつける楽勝でした。先々は重賞を狙える器でしょう。

▲は2走前がサトノグランツと0.2秒差で堅実に走るブレイヴロッカー、以下雨馬場で好走実績のあるカネフラ、アイザックバローズ、ダズリングブレイヴ、血統的に適性が高そうなヨリキリまでを押えとします。