データはよさそう

阪神・中京で行われた近２年を除いた８年のデータ（13～20年）を見てみるとある程度傾向が。端的に紹介すると、
１　距離延長より距離短縮組（近い距離の経験必要）
２　逃げ・先行組は好走しやすい
３　前走４角通過が二桁だった馬は苦しい。

ただこのデータですが今年はちょっと怪しい部分も。２の先行馬有利に関しては、今年はテリオスベルがメンバーにいるのが気がかり。テリオスベルは道中で仕掛けることができるタイプの馬ですし、ハイペースになるレースが多いイメージです。であれば前の組は苦しいペースになりそうだなと判断。距離短縮組を基本的に上位にあげるのは今年も継続。展開は差し勢が台頭するペースになるのではないかという予想をしました。

ということで本命はグロリアムンディとします。

ダイオライト記念を勝ってこのレースに参戦した馬はクリソライト（２着）、チュウワウィザード（１着）と連対を外していませんし、そのダイオライト記念を楽勝。それに去年の時点でオメガパフュームと0.1秒差の接戦をしているわけですから中央Ｇ３でも上位だと思います。
引き続き鞍上は川田騎手ですし、ここは素直に本命です。

以下相手
ノットゥルノは右回り巧者。右回りでは（３.３.０.０）と連対を外していないのは優秀だと思います。
テリオスベルは前述のように道中で動けるタイプ。怪我で休養中の江田照騎手ではないのは気がかりですがダートの古川吉騎手は買えると思っているので。
ヴァンヤールは距離延長組。ただ2100メートルで連対歴があるのでやれないことはないかなと。