馬名の連呼

◎はソノママソノママ。

初出走で未勝利戦を勝ったが、重馬場で時計のかかるコンディションだったこともあって時計はごくごく平凡。速い時計の決着に対応できるか、というのがここでの課題となる。ただ、そもそも既走馬相手に勝ったということ自体、それなりの能力がなければできない芸当。抜けた存在のない組み合わせとなったここなら、アッサリまであるのではないだろうか。

ここからは与太話。競馬場やＷＩＮＳにおいて、買った馬券が当たりそうなゴール前で、その馬名を連呼するのはちょっと格好悪いと思っているファンは少なくなかろう。どうしても叫びたいのなら、ジョッキー名の方が通っぽい、と思っている人も多いのではないか。まあ、全国放送で“ライアン、ライアン”と叫んだ大川慶次郎さんは、全然格好悪くはなかったが。

聞いた話だが、数年前のどこかのＷＩＮＳで、モニターを見ながら“カフジ、カフジ”と叫んでいた人が居たそうだ。しかしながら、そのレースでカフジナンタラという馬は出走しておらず、何を言っているのかと思ったら、勝ち馬のジョッキーが嘉藤だったとのこと。

ここは、在宅投票の方は近所迷惑とならない程度に、競馬場・ＷＩＮＳの方は是非ともマスク着用の上で、ゴール前で抜け出した際に堂々と馬名を連呼してもらいたい。