ハイレベルレースの疲れはないか

皐月賞が負けて強しのタスティエーラが◎。

前半1000の通過タイム58秒５は、馬場を考えると超のつくハイラップ。
これを力で捻じ伏せるように直線で早目先頭は、それだけでも能力の証明になるのだが、
坂上で抜け出した時に耳が前を向いていたように完全にソラを使っていたのだ。
気性面での難しさがあるとはいえ、ダービーを勝っても良い下地は十分だ。

あの馬場では、異次元とも言える末脚を使ったソールオリエンスは、その後の目に見えない疲れが心配だし、道中も全く着いて行けなかったように、スピードレースへの適応にも不安。
加えて２ヶ月未満のレース間隔が初めてだった皐月賞馬の成績は、グレード制導入の1984年以降＜０，３，０，７＞。
歴史は惨敗もありえると言っている。

まずはタスティエーラの単、複から。