大振り上等！！

３月の弥生賞で「ダービーはこの馬から」と思っていたトップナイフに期待してみたい。

重賞３連続２着は能力がなければできないことですし、その着差もどれも僅差。こちらが勝ってもおかしくはなかったものばかりでした。それにホープフルＳでは今回人気のファントムシーフに先着していますからね。

前走の皐月賞では痛恨の出遅れで本来のレースが出来ず。それでも最後はよく差を詰めて７着まで追い上げてきていましたし、元々そこまでスタートに難があるタイプではないですから今回は出遅れるということはないと思っています。そう信じています。

調教でも、前走は１週前にある程度時計は出してはいましたが、最終も単走でそこまでタイムも出ていないものでした。ただ、今回の最終追いは併せでシッカリと時計も出ており態勢は前走以上にみえます。

有力馬が後ろからの馬が多いということもあり、トップナイフにそこまで激しいマークもないと思いますし、メンバー的にも皐月賞の様なハイペースもなさそう。であればこの馬の粘り込みも期待できるというもの。

横山典弘騎手はこれまでに皐月賞で二桁着順だった馬を２度も連対させていますから、前走７着は問題なさそう。巻き返しを期待せずにはいられません。

以下相手
スキルヴィングは青葉賞組。歴代３位の好時計で勝ったのは十分評価できます。青葉賞組も勝ててはいませんが３着以内には何度かきていますから、相手に買う分には問題ないと思っています。

ソールオリエンスは皐月賞馬。前走の末脚は驚きましたが展開が向いたというのも事実。それに道悪であのパフォーマンスをした後ですからね…そういうことを考えると素直に本命とはできませんでした。

サトノグランツは京都新聞杯を勝ってここに参戦。まず継続騎乗がポイント。前走も着差こそ僅かでしたが勝負根性は十分だと思います。それに友道厩舎と川田騎手は相性の良いコンビ。今年友道厩舎が勝ったレース（15勝）のうち５勝は川田騎手。そのうち３戦はオープン以上のレースですからね。侮れませんよ。