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★今年回収率1位

安打製造機

那谷明弘TM

近1週
回収
81.1%
的中
66.7%
5/28(日)
東京 11R
東京優駿 GI
2400m 15:40 3歳オープン 定量
手堅く

新しい時代の始まり!

150 P

11,800円の払戻し

レース結果

1着 12 タスティエーラ 4人気
2着 5 ソールオリエンス 1人気
3着 11 ハーツコンチェルト 6人気
4着 1 ベラジオオペラ 9人気
5着 15 ノッキングポイント 15人気
6着 3 ホウオウビスケッツ 16人気
7着 13 シーズンリッチ 14人気
8着 14 ファントムシーフ 3人気
9着 10 シャザーン 5人気
10着 7 フリームファクシ 12人気
11着 18 サトノグランツ 7人気
12着 8 メタルスピード 13人気
13着 16 パクスオトマニカ 17人気
14着 4 トップナイフ 10人気
15着 9 グリューネグリーン 18人気
16着 6 ショウナンバシット 11人気
17着 2 スキルヴィング 2人気
中止 17 ドゥラエレーデ 8人気

払戻金

単勝 12 830円
複勝 12 200円
5 120円
11 380円
枠連 3-6 560円
馬連 5-12 690円
ワイド 5-12 360円
11-12 1,970円
5-11 820円
馬単 12-5 2,330円
3連複 5-11-12 4,700円
3連単 12-5-11 29,810円
ワイド フォーメーション
馬1
25
馬2
251112
1,000円×5点 計 5,000円

1,000円×8.2倍=8,200円的中

1,000円×3.6倍=3,600円的中

3連単 フォーメーション
1着
25
2着
2561112
3着
2561112
200円×24点 計 4,800円
合計点数 29点
合計購入金額 9,800円
返還金額 0円
払戻金額 11,800円
収支 +2,000円

コメント(1921文字)

皐月賞が終わった段階で日本ダービーはソールオリエンスとスキルヴィングのワンツーフィニッシュになるとひらめきました。青葉賞の優馬プレミアムでも書きましたが、スキルヴィングのゆりかもめ賞の勝ち時計が同じ週の早春S(3勝クラス)より0.6秒上回っていたので確勝だと考えていたからです。キタサンブラック産駒で驚かされるのはソールオリエンス、スキルヴィング、イクイノックスが、いずれも父が替わって半兄に比べて大幅にスケールアップしていることです。今年の結果次第では後に「キタサンブラック時代の始まりは2023年のダービーだったね」と回顧しているかも知れません。

本当に2頭で堅いのか皐月賞の内容から検証してみます。通常、G1の当日には同じ舞台設定の条件戦が組まれています。これと比較してレースレベルを判定するわけですが、今年の野島崎特別は2.00.6で走破時計は同じでした。過去3年の皐月賞を2勝クラスと比較するとジオグリフは1秒3、エフフォーリアは1秒7、コントレイルは2秒3も速い決着でした。単純な数字の比較では物足りないと言わざるを得ません。

一抹の不安である時計を除けば、断トツで強かったのはソールオリエンスです。4コーナーで10数頭分も外を回りながら、ラスト12.5-12.0の加速ラップを差し切ったのだから“終わってみれば一強”だったと言われるのも納得です。上がり2位をマークした馬との差0.9秒は1990年以降では最大でした。母系がモティベイターやレインボークエストを内包しているので血統から道悪が得意なのは想定の範囲でした。課題は高速馬場に対応できるかどうかが焦点ですが、昨年の2着馬イクイノックスの母系と比べるとリファールのクロスをもっているのは同じ、ダンシングブレーヴやトニービンなど凱旋門賞馬の名前があるので配合的には似ています。最終的に枠順を加味して対抗にしました。

◎スキルヴィングの前走は「本番を見据えた仕上げと仕掛けをできるだけ我慢して余力を残して勝つ」というレースプランだったように映りました。ハーツコンチェルトに抵抗されたのは誤算でしたが、最後は捻じ伏せたので着差以上の内容だったと思います。勝ち時計は歴代3番目でゆりかもめ賞から時計を0.9秒、持続力の目安となるラスト1000メートルでも58秒6と1秒1も縮めているのは地力強化の証です。よく知られているようにダービーの週から仮柵設置のCコースで1枠は【3.2.1.14】。未勝利は馬群を捌きながら勝っているので器用さという点でも不安はありません。血統面では母の父シンボリクリスエスは自身がダービー2着で産駒のエピファネイア、孫のエフフォーリア、レイデオロとアドミラブルの母の父であり、相性がいい点も魅力です。青葉賞の勝ち馬は29回の歴史でダービーを一度も勝っていないというジンクスから勝つ確率では◎に譲りますが、馬券の軸としては、こちらの方が信頼に足ると判断しての本命抜擢です。

▲タスティエーラは自身も加速ラップで走破しているので例年なら勝っているレベルです。東京の高速馬場で◎○に勝つシーンは浮かびませんが、父サトノクラウンは2015年にドゥラメンテの3着で2着のサトノラーゼンとはハナ差でした。昨年のアスクビクターモアのように積極策なら2頭を脅かすシーンもありそうです。

注 ハーツコンチェルトはデビュー戦で圧巻の走りを見せてから伸び悩んで結果が出ていませんでしたが、前走で再上昇を強く印象づけました。ハーツクライ×母の父アンブライドルズソングはレイデオロの2着だったスワーヴリチャードと同じ配合パターンです。スキルヴィング逆転は難しいと思いますが、3着争いなら加わっていい実力馬です。

△ショウナンバシットの皐月賞はミルコらしい思い切った騎乗で馬場の悪いコースを通って結果的には早仕掛けとなりました。掲示板を占めた馬が軒並み、外を回ったことを考えると価値が高いといえるでしょう。シルバーステート産駒はドゥラメンテやキタサンブラックほどの爆発力はないですが、ミルコは随分、能力を高く評価していました。馬券的な妙味もあるので買っておいて損はないでしょう。

△ファントムシーフの皐月賞は落鉄の不利がありながら3着なので評価したいところですが、ハービンジャーの牡馬の代表産駒であるブラストワンピースとペルシアンナイトはダービーで共に馬券圏外に敗れています。サトノグランツは京都新聞杯から好走した3頭がすべて1枠で今年は勝ち時計も遅かったので消しとします。

ダービーデーはワイド払戻金5%アップとのことです。馬券はワイドと3連単を買うことにしました。

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