強敵相手に力を付け…ここで実を結ぶ

◎カレンブーケドールは空前の超豪華メンバーが揃っていたジャパンカップで、一瞬アーモンドアイを飲み込みそうな勢いで４着。対〇クロノジェネシスとは４戦して３敗しているが、これは2000メートル前後。唯一先着したのが昨年オークス。良馬場の長距離なら、まだ可能性はある。元々が叩き良化型で、秋３戦目で更に状態を上げている印象の動き。有馬記念４勝の池添騎手で勝ち負けを期待できると判断。

当然、今年の充実著しい〇クロノジェネシスは相手本線だが、一発の魅力は▲オーソリティ。青葉賞の勝ち時計、ラップともにとても優秀で、骨折明けだった前走のアルゼンチン共和国杯も完勝。折り合いに若干不安がある馬だが、一回使ってガス抜きができたのか、調教では我慢が利いていて、これなら問題ないはず。先週、今週とＧ１を勝った川田騎手も心強く配当妙味も十分。