混合戦でもチャンスは十分。

　ここ３走はダートを含めて牝馬限定戦を使ってきましたが、１２着と惨敗した３走前の着差はコンマ６秒差で、その時の勝ち馬が日曜札幌のクイーンＳで本紙本命のコスタボニータで、そのコスタボニータの３着に敗れたローゼライトとの着差はコンマ３秒差でした。
　従って、前走でローゼライトに連敗こそしてしまったとはいえ、上がり最速の脚でコンマ１秒差まで追い込む結果でしたし、ここで負かした３着馬マリノアズラは２走前のＯＰで４着、更にその前のＧ３ダイヤモンドＳでも掲示板こそ外したとはいえ、６着と格上挑戦だったことを踏まえれば大健闘といえるモノ。
　今回は約２カ月半と少し間はあきましたが、ウッドで併せた３本がいずれも１Ｆ１１秒台とシッカリ動かして来ました。
　前回は稍重だったとはいえ、後半６Ｆからラスト２Ｆまでのラップが全て１１秒台、ゴールのラップもダウンこそしましたが１２秒１。
　開幕週なら１Ｆ１０秒台のラップも出る可能性がある新潟でも十分に対応できる瞬発力があると判断しました。
　あとはゲートさえ五分なら人気薄を跳ね除けるシーンも期待できるハズです。