秋へ向けて

今年も好メンバーがそろった印象の札幌記念。各馬そうだと思いますが秋への飛躍のためには結果が欲しいところです。

今回の本命はジャックドールとしました。

まず昨年の勝ち馬で適正も文句はありません。それに今年は大阪杯を制してG１馬の仲間入りを果たしての参戦ですし、前走も初のＧ１マイル戦でしたが0.3秒差と小差でそこまで悪い競馬ではありませんでした。

調整過程ですが、７月から函館でシッカリと乗られて出来は文句なしだと思いますし、そもそもこれまでの傾向的には間隔をあけたほうが好結果が出ている馬。休み明けも問題なしと判断。

そして土曜に行われた芝レース７戦のうち、４角１番手の馬が６勝とかなりの前有利の傾向が。今年はおそらくジャックドールが逃げるのではないかと考えていますので、馬場も追い風になってくれそうです。

鞍上の武豊騎手はこのレースを８勝していますし、札幌リーディングでも勝ち数では２位タイと好調。
ちなみにもし連覇するとエアグルーヴ以来の25年ぶりだそうですが、先日のエルムＳを26年ぶりに制した武豊騎手ならばこの快挙も達成できるのではないかと思います。そういえばエアグルーヴも主戦は武豊騎手でしたね。

以下相手
トップナイフはダービーで本命にした馬。皐月賞とダービーは出遅れがすべて。能力を出し切れませんでした。直線でそんな外に大振りして上がり２位の脚を使ってもさすがに届かないよ…。
今回は未勝利戦を勝った舞台に戻りますし、その時の鞍上の横山和生騎手が騎乗。斤量の差もありますからね。ここで改めて狙います。

プログノーシスは川田騎手騎乗時５戦５勝。ただ後方からの競馬になることが多く、その点が気になりこの評価としました。ただ前走も初のＧ１、それも海外でのものでしたが２着に健闘していましたし、能力的には通用できると思います。

ソーヴァリアントは近２走が今一つですが札幌は２戦２勝ですし、その時の時計も優秀。実績的にはやや見劣りますがルメール騎手が鞍上ですし、内枠をゲット。狙っても良いと思います。