チャンスでしょ！

過去10年の新潟記念は逃げ馬が（０.２.０.８）とやや苦戦気味。ただ、今回のメンバーを見ると確固たる逃げ馬が不在で、ペースも緩やかになるのではないかなと。であればここでの逃げ馬には展開利が見込めるのではないでしょうか。データの逆張りということで今回はバラジに期待。

逃げ～好位からの競馬が最近のスタイルの当馬。今回は前述のように逃げ馬不在のためハナをきる競馬ができそうな。
やってほしい理想のレースは、４走前の箱根特別のスタイル。
この時は向正面あたりから単騎先頭でマイペース。直線でも33.7秒の上がりを使って差し馬勢を押えての勝利でした。今回はこのような展開に持ち込めそうな気がしています。

近２走はともに６着と掲示板外と負けていますが、着差はさほどなく。特に前走は初重賞でしたがで、それでも勝ち馬とは0.4秒差。ちなみにこの時同じレースに出走していたサリエラとは0.3秒、プラダリアとは0.1秒差でした。今回の人気馬と大きな差はなかったにもかかわらずこの人気ですからね。配当妙味も大きく見えます。

また、３走前の湾岸Ｓは出世レースとして有名なレースで、2013～2022年までの勝ち馬のうち５頭はのちに重賞を制覇。そういえば19年の湾岸Ｓ勝ち馬であるマイネルファンロンは初重賞制覇がこのレースでしたね。バラジも重賞で勝負できるくらいの力はあると思いますよ。

以下相手
イクスプロージョンは全５勝が左回り。前走は右回りでしたからあの結果もやむなし。２走前には不良馬場という特殊な条件だったとはいえ重賞で３着。ここで改めて。

フラーズダルムは初の2000メートル戦ですが、良馬場の2000メートルならこなせそう。それに母のクーデグレイスは秋華賞４着ですし、いとこにラブリーデイやボッケリーニなどがいる血統。この距離が良いほうに出るかも。

ユーキャンスマイルは19年の勝ち馬で昨年も２着に好走。G３ならまだまだやれそうな感じがしています。