混戦

今週でサマーシリーズは終了。ちなみにサマー2000シリーズは優勝者なし、サマースプリントシリーズはジャスパークローネが優勝と２シリーズは決着済み。一方でサマーマイルシリーズは大混戦。優勝候補は５頭もいますし、最高で３頭同時優勝もありえます。
そしてサマージョッキーズシリーズも混戦で、現状トップの川田騎手が日曜は韓国で騎乗予定のため不在。こちらもどうなるか気になるところですね。

シリーズの行く末も気になりますが、まずはこの京成杯オータムハンデキャップの予想を。

実績的にはソウルラッシュが上位。中山1600メートルも条件戦とはいえ２戦２勝。ただなんせ今回のハンデ59キロはちょっと考えさせられる斤量。差し損ねる結果もあり得るなと思い本命にはできず。
そこで考えたのはインダストリア。こちらは重賞を含めて中山芝1600メートルは３戦３勝で斤量もソウルラッシュと比べれば１キロ軽いのは魅力。ただどうやら中間が順調ではなかったようなコメントが。ちょっとそれが気になってしまい本命とはせず。

ということでここはアスクコンナモンダを本命としました。

今年に入って急成長を遂げた馬で、前走の白川郷Ｓを勝ってＯＰ入りを果たしたわけですが、この勝ち時計が実は好時計。
重馬場で勝ち時計が１分34秒１だったわけですが、2013年以降で重馬場の中京芝1600メートル戦でこの時計より速く走っていたのは2019年のアンドラステ（１分33秒４）のみではないかなと。
アンドラステは中京記念を勝ち、ほかに重賞で２着が３回３着１回があった馬でした。
３勝クラスでこの時計で勝てるのならＯＰでも通用の余地はあるのではないかなと。
そもそも母のコンナモンダはイタリアのＧ１勝ち、その他にも重賞を２勝していた馬。良血だったりするわけです。古馬になって活躍し始めたのも納得ですね。

配当妙味も十分ですし、ここは一発を期待です。

以下相手
ソウルラッシュは前述のとおり。斤量は不安ですが実績上位ですからね。本命ではありませんが２番手評価としました。

トーセンローリエは中山でOP勝ち。前走も初の古馬との対戦で0.4秒差と少差。1800メートルより1600メートルのほうが良いと思いますし、引き続き軽めの斤量で出れるは良いですね。ただ大外枠はちょっと想定外で…これで３戦３連続の大外枠ですね。頭数が少ないぶんで何とかしてほしいところ。

グラニットは開幕週で51キロの逃げ馬と買い要素は十分。ただ斤量に現れるようにこの馬は持っている賞金的には２勝クラスの馬。それでも春は好メンバーだったスプリングＳで0.4秒差でしたからね。足りる可能性はあると思います。