疑おう

ここはソールオリエンスがどう考えても実績上位。皐月賞馬でダービーは２着。４戦３勝２着１回とほぼパーフェクトな成績。

ただその分配当妙味という点では微妙。
ここで一旦皐月賞とダービーの本命馬の確認をしたいと思います。

皐月賞　ファントムシーフ　（ソールオリエンス△）
ダービー　トップナイフ　（ソールオリエンス▲）

というようにクラシックではソールオリエンスを本命にしてこなかったわけです。「とはいっても京成杯では本命にしていたわけだし前哨戦だから本命でもいいんじゃない？」とも思いましたが、やはりここまで人気になってしまうと…（京成杯では２番人気）。

ということでここは思い切って別の馬から狙っていこうと思います。ソールオリエンスは２番手評価です。

さて、ここからは本命さがし。
過去10年のダービー組を除く前走距離別成績を見ると、同距離組が（０.０.０.10）、距離短縮組が（０.０.１.20）とどちらもかなり苦戦。
ということで狙いは距離延長組。特に、前走が1800メートル戦だった馬は４勝とやや好成績。今回の2200メートル戦と同じ非根幹距離戦というのが良いのかもしれませんね。

そこで今回はシルトホルンを本命馬に抜擢。

３歳以降の大野騎手が鞍上時は４、２、１、２着と好相性。
それに重賞連対歴のあるスクリーンヒーロー産駒は２、１着とどちらも連対を果たしていました。この馬もこれに該当しています。

人気馬が後方からのですから、前でレースができるこの馬の一発を期待します。