強そう（強そう）

ボンドガールに本命を献上。

過去10年の６月の東京芝1600メートル戦において上がり３Ｆを33.0～33.9秒を記録して勝利した馬を並べてみると、

ロードクエスト（重賞３勝、ＮＨＫマイル２着）
テンクウ（新潟２歳３着）
グランアレグリア（Ｇ１を６勝）
サリオス（朝日杯ＦＳ勝ち、他Ｇ１で２・３着それぞれ２回）
ノッキングポイント（今年のダービー５着、新潟記念勝ち）
モリアーナ（紫苑Ｓ勝ち）

というように、６頭中５頭が重賞勝ち馬で内２頭はＧ１馬というメンバー。
しかも、他の馬は良馬場での上がり33秒台に対して、ボンドガールは稍重で上がり33秒0を記録。しかも走破時計もこの中ではグランアレグリアに次ぐタイムですからね。これは中々の素質馬です。

血統的にはダノンベルーガの半妹にあたり、あちらは父がハーツクライに対してボンドガールはダイワメジャー。ダイワメジャーは外国系の牝馬と相性がいいイメージが。
レシステンシアやセリフォス辺りも母は外国系（それぞれ南米・欧州と違いはありますが）。ボンドガールも例にもれず。
母コーステッドは父ティズナウ、母父マリブムーンというアメリカ血統。それにコーステッドはG１の２着馬ですからね。実績もあります。

ということで今回はボンドガールが一夏を越してどんな成長をしているかを見せるレースだと思います。好結果を期待します。