今回しかない（かも）

今年の天皇賞（秋）のポイントはやはりイクイノックスの取り扱いだと思います。強いのは当然周知の事実ですし、去年のこのレースを制しているわけですから今年も勝つ可能性は十分。

ただ今回は疑ってみたいと思います。

今年の大目標は次のジャパンカップ（のはず）。今回で完全な仕上げではななく、次へ向けての余白的なものを持った仕上げのはず。ここに付け入るスキがあると考えます。

ということでここはドウデュースから入ります。

今回はドバイターフを回避して以来の実戦。最後に走ったのは京都記念ですからおよそ10か月ほどあいているわけです。それでも京都記念のパフォーマンスはなかなかのものですし、時計も優秀な部類。
もしの話ですが、ドバイターフに順調に出ていればかなりのパフォーマンスを見せてくれていたのではないでしょうか。

今回のドウデュースの調教ではこれまでと違い、ラストをポリで行うのではなく坂路での最終仕上げ。本格化の証拠だと思います。

それにドウデュースはダービーでイクイノックス勝っていますからね。東京ならイクイノックスに先着できると思います。

以下相手
当然相手筆頭はイクイノックス。世界ランキング１位はこれ以上評価を落とすことはできません。馬券圏内を外すというのはあまり考えられませんのでドウデュースとの連軸という形の２番手評価です。

ここで抜擢したいのはガイアフォース。前走のオールカマーはタイトルホルダーがまさかのスローペースに落としたためベストのパフォーマンスができず。流れないとこの馬は厳しいのでこの敗戦は仕方なし。
ただ今回はジャックドールがいることからある程度流れるはず。今回こそ理想のペースになると思います。ということで３番手に抜擢。

ジャックドールは昨年の４着馬。昨年との違いは他に逃げ馬がいるかどうか。昨年はパンサラッサがいましたが今年は居ません。ということで今回は単騎逃げが見込めそうです。であれば逃げ粘りがあるかも。ただ外枠を引いてしまったので４番手評価としました。