Ψロマンスの神様Ψ

　牝馬ながら馬格に優れ、516キロで迎えた初戦は東京マイルノフルゲート18頭立ての大外枠から好位抜け出しというソツのない競馬での勝利でした。大型馬ながらスピード競馬に対応したセンスと完成度、レースを使った上積みを考えると、パフォーマンスは更に上がってきそう。中山マイルへの適性も見込め、このメンバー構成ならいきなりの重賞挑戦でも十分に戦えそうです。

　テンハッピーローズは1200ｍ戦での新馬勝ちから一転してマイル路線に矛先を向けて、サトノレイナスやソダシに食い下がってみせました。計算上、阪神ＪＦでも掲示板に載れるだけの力はあるはずで、状態面も問題なさそうで、無視できない存在です。

　▲には阪神マイルで良い勝ちっぷりだったアトミックフレアを抜擢。アルテミスＳでテンハッピーローズと0.2秒差だったクールキャット、シャドウフォックス、レコード決着のファンタジーＳで健闘したオプティミスモを押さえておきます。