ここまで人気薄なら狙う

ソーヴァリアントの前走は、自身初めてのマイル戦。「向正面で肩ムチが入っていた」と大竹師で、やはり速い流れについていくのにひと苦労があったとのことで「最後に脚色が鈍ったのはそのせいかな」と振り返った。しかし「アレを経験できたのは大きいし、１分３２秒０と高速決着にも対応できたのが大きかった」と師は前向きだった。今回は「休み明けを使っての上積みがあるし、２度目のマイル戦なので慣れも見込める。手前を替えてくれる右回りになるのも相当なプラスだし、池添騎手も手応えをつかんでくれていた。楽しみだよ」と期待を寄せていた。前走のナミュール、レッドモンレーヴには少し水をあけられた格好になったが、いわば試走だったと思えば着差も気にならず、ほかのメンバーとも実績含め見劣りもない。ここまで人気がないなら、食指が動く。