絶好枠で折り合い欠く心配はなし。

　２勝クラスは５戦して２連対とはいえ、ややムラ駆けの印象こそありますが、２走前は後手を踏んだのが惨敗の原因ではなく、直線で前の馬がフラフラしていた影響でギアを上げるスペースがなくなり、最後は外の馬にも寄られてしまい窮屈に…。
　脚を余す結果で度外視できますし、前走の２着４着５着馬は既に３勝クラス。
　勝ち馬に至っては先週の東京３勝クラスで、あわや逃げ切るかのシーンを演出してのコンマ２秒差３着。
　加えて、同日の重賞新潟2歳Ｓの勝ち時計を上回っていた点も評価できますし、左回りが６戦して馬券外はたったの１度だけと、むしろ条件的には安定感抜群といえます。
　今回も３カ月弱のブランクがありますが、ウッドでオープン馬と併せた先週と今週が、ともに１Ｆ１１秒５。
　しかも、ビッシリ追った先週とは一転して今週は余力十分の手応えでした。
　万全の態勢で臨めることが分かったので、あとは手の内に入れているルメール騎手が絶好の最内枠に入ったことを生かして、シッカリ折り合いを付けてくれるハズです。