初戦の感じで何卒

ギャンブルルームを狙ってみたい。

前走の札幌２歳Ｓは前に行った順で決まったわけですがその時にこの馬は３番手からの競馬。結果そのまま粘って３着でしたが、今回は先行策からではなく、初戦の様なレースを期待しています。

初戦は最後インから差し切る競馬。上手くコーナーを回っているなと思ったらそのまま突き抜け勝利。上がり３Ｆは他の馬より1.1秒以上速いものでした。

今回のメンバーを見ると、やや先行勢が多く見られます。大勢で前でやり合うよりも最後に賭ける競馬の方が良いように感じます。
そういう経験があるという点でギャンブルルームが今回、他の馬よりも一歩リードしているのではないかなと。

そもそも母系を見ると３代母にダイナカールの文字。つまりは名牝エアグルーヴなどと同じ母系な訳で。祖母のカーリーエンジェルからはオレハマッテルゼ（高松宮記念など）やエガオヲミセテ（マイラーズＣなど重賞２勝）など。活躍馬が多くいます。さすがダイナカール。

という訳で、初戦の末脚が圧巻だった良血馬のギャンブルルームに注目です。

以下相手
シンエンペラーは凱旋門賞馬ソットサスの全弟。完全な欧州血統ですが東京で勝つあたりはなかなかの素質があるように思います。上がりも２位で余裕のある勝利でしたからね。幼さはまだあるようですが、一度使って多少は良くなっていると思います。

オールナットは初戦の前走を逃げ切り勝ち。ノーステッキで勝ち切ったのはかなり強いように思います。が、今回は同型候補がいるので行けなかったときのことを考えると本命にはできず。半姉にショウナンパンドラがいる血統なので控えても力を出せるようなら勝ち切りもあり得ます。