２強？

今回のジャパンカップはリバティアイランドとイクイノックスが断然の人気。まあ実績を見ればこれは納得です。

リバティアイランドは牝馬３冠馬。今回は斤量も54キロで有利ですし、オークスの時計は中々のもので後続とは６馬身差。ただ古馬とは初対戦がどうでしょうか。そして若干ひっかかるのが川田騎手のジャパンカップ成績が（０.１.３.４）ということ。それでも勝てる可能性は十分ですが…。

一方のイクイノックスは現在国内外のＧ１を５連勝中。前走の天皇賞・秋は大レコードをマークしての勝利でした。今回のポイントは中３週とレコードの反動ということですが、あまりこれは気にならない中間だったと思っています。
過去10年の１番人気馬の成績は（５.１.２.２）と抜群の安定感。特に、１枠に１番人気馬が入った際の成績は（３.０.１.０）と全て３着以内とかなりの信頼度。

ということで本命はイクイノックスとします。
前述の通りレース疲れは感じませんし、逃げ～追い込みまであらゆる競馬ができるこの馬に死角らしい死角は感じません。素直に軸として良いと思います。

以下相手
ディープボンドは３年連続で春の天皇賞で２着。実力はほぼG１を取れる馬だと思います。ダービー以来の東京コースになりますが当時より実力もつけていますし、タフさを生かせれば２強に割って入れる可能性もあると思います。

リバティアイランドは前述の通り斤量がまず魅力。54キロはかなり楽だと思いますね。前走がG１で連対していた３歳馬は（１.１.１.１）。とはいえ勝った馬はアーモンドアイのみなので取りこぼしもあるかも。

ドウデュースの前走は久々、そして急遽の乗り替わりとなかなか難しい状態でした。一度使って良くなっているでしょうし、ラストもポリと「元に戻った」ように感じる調整でした。変り身はあると思います。