母系のおかげかな？

年に１度のこのレース。ここを狙ってくるリピーターが多くなるレースですがこのレースで３着以内のある馬はアイアンバローズのみ。２着４着と２年連続で好走していますが前走が11着とさすがに負けすぎの印象。ここから入るのはあまり気が進みません。

今年も新たなステイヤーが生まれると読みます。ということで今回はワープスピードから。

前走の古都Ｓの３分３秒７は好時計の部類ですし、外から抜けだして勝った内容も良かったと思います。
2400メートル以上のレースではすべて４着以内という馬ですし、２走前の六社Ｓはかなりタフなレースでしたが0.1秒差の４着。勝ったチャックネイトはその後アルゼンチン共和国杯で３着でしたから、この馬も重賞で好走できるはずです。

父がドレフォンで一見すると長距離は疑問なのですが、半姉に牝馬ながら菊花賞に出走し３着になったディヴァインラヴがいますし、長い距離が向く母系なのだと思います。叔父にはサンデーウィザードやヒーズインラブなど重賞馬もいますしね。ワープスピードにもこれくらいの活躍をしてもらいたいところです。

以下相手
キングズレインはホープフルＳ３着馬。春は順調さを欠きクラシックは出れませんでしたが、立て直して２勝クラスをシッカリと勝ち、秋の始動戦のセントライト記念は５着。斤量差もありますし、鞍上がビュイック騎手というのも魅力。格上挑戦ですがシッカリと押さえておきたいところ。

シルブロンはダイヤモンドＳ３着馬ということで。長距離のレア条件を狙っての出走ですから押さえておきたいところ。体調も良化していそうですからね。

マイネルウィルトスは長期休み明け５戦目。前走のアルゼンチン共和国杯で２着。外から早めに動き、一旦は先頭に立っていましたから、かなり見せ場十分でした。今回も引き続き好走しても不思議ではありません。