フラグは立っている？ような

枕詞のようにつきまとう「距離の壁」。今週もずっとこの記事を何かしらで見てきた。ここまで言われるとあっさりと来るんじゃないかと思ったりする。業界によくある話だが、前週にへぐりまくった騎手が週中の雑談で揶揄されれば揶揄されるほど週末には爆発的な活躍を見せる。もう十分にフラグは立っているような気がする。
オカルト的な話しはこれくらいに。純粋にレースを見てても折り合いに苦労するところはなく、騎手に従順でコントロールが利きやすく映るし、ワンターンのフェブラリーＳや南部杯での走りを見ると残り２００メートルでバタっとくるとはイメージしづらい。今回はコーナー４回で息が入りやすい中京が舞台で、その点も１８００を克服できる根拠にはなると思う。もちろん他に信頼に足りうる能力を持った馬がいれば距離適性を踏まえて印を打つことを考えたが、自分のアンテナには引っ掛からなかった。鞍上の坂井騎手とは３戦２勝の好相性、期待したいを思う。