上位拮抗で手広く

本命はシュトラウスとしました。

非常に強力なパワーを持っている馬で、その分御すのがかなり難しいタイプ。気性難というよりパワーに持ってかれている感じだと思います。500キロを超える馬体の持ち主なわけですからね。
このタイプの馬に、剛腕のマーカンド騎手が鞍上なのは個人的には歓迎。道中で持ってかれずに脚をためられれば突き抜けてもおかしくはないと思います。

血統的には父がモーリスで母がブルーメンブラット。なんとなく古馬になってから良くなるような血統に見えるのですが、２歳から活躍中。これはやはり持つポテンシャルの高さの表れだと思います。

中間も坂路で一番時計を出しており力を出せる状態なのではないでしょうか。

以下相手
今回の上位評価馬はどれも本命と悩んだ馬。エンヤラヴフェイスは近２走ともに本命にしていた馬。初戦の内容が優秀で前走の好走も納得のモノ。G１でもそれは変わらず、今回は鞍上も２度目。
今回も外目の枠で揉まれにくいと思いますし、連続好走は十分あり得ます。

タガノエルピーダは１戦１勝馬。とはいえ初戦の後半ラップが優秀でラスト２Ｆが11.0-11.0。阪神ＪＦに出ていても評価していた馬でした。
ただこの朝日杯に出走した牝馬は若干厳しく。
あのグランアレグリアでも３着で、１番人気になったミスエルテも４着。なかなか牝馬は厳しいのかも…。
ただ今回は自己条件ではなくＧ１を選んだということを評価し、３番手に抜擢します。

ダノンマッキンリーも前走が優秀。後半のラップは同日のマイルＣＳよりも速いもの。
後半４Ｆのラップ
マイルＣＳ　46.0秒
秋明菊賞　45.9秒
距離は違うとはいえこれは評価できるものだと思います。２歳でこのパフォーマンスですからね。
しかもダノンマッキンリーは出遅れて初戦とは違う競馬になってましたが結果は２馬身半差の快勝。マイルでも通用するとは思いますがマイル未経験なのは事実ですからね。その分本命とはせず。

今回は上位拮抗とみて手広く。ＢＯＸ馬券も含めて。