買うなら今回！

4走前のオークスでは早め先頭から一瞬は勝ちを意識する場面すらあったウインマイティー。

だが夏を越して…特に近2走は、まるで別馬かのような精彩さを欠く成績続き。
一体、何があったのか。


ありそうなのは夏負けの影響を引きずった等の状態面の問題、もしくは早熟説。

だが、秋初戦の3走前の走りを見るとどちらも
考えにくい。
何せ出遅れて展開不向きながらも外から地力は示してくれていたのだ。むしろ次こそはと期待すら持てるパフォーマンスだったではないか。

となると考えられることは一つ。
共に接触気味に勝負所で揉まれたこと、
これが原因では。
確かに前走では一度後退しながらもバラけた
ゴール前では再び伸びかけてもいた。

走りに集中できていなかったことだけは間違いなかろう。

思えばステイゴールドからゴールドシップと
気性的に難しい父系の持ち主でもある。
必要以上にゴチャつく競馬に嫌気を出した可能性は限りなく高い。


それだけにレース感をあけて心身にフレッシュさを促した上でブリンカーまで装着してきた今回というのは変り身が期待できる。

オークスで差のなかったウインマリリンが秋のエリザベス女王杯で好走しているように、まともなら同馬だって牝馬戦線のトップクラスと渡り合えるだけのポテンシャルは既に示しているのだ。


ならば大暴落の真っ只中である今回というのは最大の狙い目。
大きく振り回していこう。