最終日じゃない？２

ジャスティンパレスは３才時の皐月、ダービーでは不甲斐なかったが一夏越して秋は神戸新聞杯１着、菊花賞コンマ１秒差３着と成長を見せた。ただ３戦目となった有馬記念は１秒１差７着。疲弊していたのだろう。一冬こしての今年の春は阪神大章典１着、天皇賞春１着、宝塚記念コンマ２秒差３着と更なる成長を見せ体力強化も示した。そして秋は天皇賞で鋭い決め手を発揮し高速決着に対応し２着。展開が向いたにせよ距離不足の２０００メートルでも地力を示し、まだまだ進化中を証明。ジャパンカップをスルーしここに照準も好感が持てるローテーション。今年先着を許した２頭でイクイノックスはおらず、宝塚で先着のスルーセブンシーズが外枠なら逆転は十分。ソールオリエンスの主戦だった横山武騎手は忸怩たる思いであろう。ここで快哉を叫んで欲しい。勝負。