時計平凡でも太目残りなければ大丈夫。

　勝った前走の時計も年明けのＯＰジャニュアリーＳをコンマ５秒上回る優秀なタイムでしたが、４走前の３着だった新潟の勝ち時計も翌日のＯＰをコンマ７秒も上回るモノでした。
　５走前が去勢明け、３走前が終始馬群に囲まれる苦しいと展開と敗因がハッキリしていますし、ＯＰの経験こそないとはいえ、最近の3勝クラスで結果を出してきたレースレベルはいずれも高かった事は十分に示していた事が分かりました。
　今回は２カ月以上のブランクがあるので、仕上がり状態が気になる所ですが、先週のウッドで６Ｆ８６秒５、今週も６Ｆ８４秒３と時計的にはやや物足りない印象ですが、これは前回に続いて長距離輸送を考慮してのモノで、割り引く必要はないと判断しました。
　あとは当日、大幅馬体増などなくパドックでいつも通りキビキビと歩けている事を確認できれば、昇級初戦からいきなり結果を出してくれるハズです。