攻め方が大事

過去10年の日経賞は勝ち馬が全て４番人気以内と人気馬が明らかに優勢のレース。天皇賞春の前哨戦ですから下手なレースはできないですもんね。ある程度整えられて出走してくる影響でしょうね。

という訳で、今回は素直な気持ちでボッケリーニを推します。

一昨年の１月以降のＧ１以外の重賞では全て３着以内ととても安定している当馬。その代わり勝ち切れてはいないのですが、軸としてはこれほど信頼できる馬もなかなかいないと思います。抜け出すと気を抜く感がある影響でしょうね。所謂「ソラを使う」というやつです。それでも崩れないというのはさすが。

この日経賞は２年連続で２着。ちなみに勝ち馬は共にタイトルホルダーだったわけですから、その宿敵がいないなら順番ではないでしょうか。

安定感と舞台相性を考えればここは人気でも。ただ２着が多いのも事実ですから２着狙いの馬券も押えつつ。

以下相手
マイネルウィルトスは前走で逃げを選択。最内枠でしたし、スタートも良かったので結果は５着でしたが悪くない戦術だったと思います。引き続き。

シュトルーヴェは休み明けだった前走を勝利。キング騎手も上手かったですが、よく内の方から伸びてきました。一度使って更に良くなっているようなら、昇級緒戦でも。