終わってみれば

2020年秋から2023年春まで行われた京都競馬場の改修工事が終わったことで、中京競馬場の開催負担が減り、まともな馬場でのスプリント戦を見られそうな今年の高松宮記念。開催期間中の極端な悪天候もなく、当週土曜に雨は降ったが日曜は天気は回復しそう。今開催の中京芝の傾向から、ある程度前に行かないと厳しいと考えた。

マッドクールに期待した。昨秋のスプリンターズは２着（つけた印は△）に来られて「そうだよな」と、妙に納得してしまったが、熱中症の症状があったというCBC賞を除けば、４連勝を含め強い競馬をしていた馬。前につけられる脚質も今の中京に合っているし、そもそも得意としているコース。

前走は海外遠征ということで、力を出し切れないこともあるだろう。これは仕方なしとして、中間の調整内容がかなり良い。今回の仕上がりに関しては文句なしなのではないか。頭もあるとみて、期待する。一皮むけた印象のルガルが対抗。