馬券の軸はこの馬

現４歳牡馬のレベルを疑問視する声が出ており、オッズもそれが反映された形になっている印象。とはいえ、重要なのはあくまでも個々の能力。ここは近走内容をよく見て、力のある馬を中心に考えていきたい。

本命はタスティエーラ。

前走の有馬記念は不利な外枠に入り、直線でも勢いに乗りかけたところで進路を塞がれる厳しい形となった。それでいて６着なら悲観する内容ではなく、古馬の一線級相手にも力が通用するということを十分に示していたように思える。

その前走の１〜５着馬はドバイ遠征もしくは引退。古馬Ｇ１では少し足りないメンバーが揃った少し豪華なＧ２くらいのここなら、この馬の能力が上位に位置していることは間違いない。

仕上がりに関しても特に問題はなく、厩舎のコメントもいつもの感じ。レベルが疑問視されている４歳牡馬だが、この馬は違う。