逆転可能！

◎アマンテビアンコ

２走前のカトレアＳがハイレベルレース。プラタナス賞３着の時、前進気勢が足りなかったということで、この時からチークＰ着用。中団からいい脚を使って勝ったが、この時の２、５、７、８、11、12、15、16着馬が次走以降で勝っており、次走以降馬券圏内で言うと13頭もいる。そこで完勝なのだから、この世代のトップレベルと言える。

前走の雲取賞は、スタートで大きく躓く痛恨の不利。最後の脚を見ると、発馬五分ならブルーサンに先着も可能か。

今回約２ヶ月振りになるが、時計になるところは12本。雲取賞の時より１本多い。この中間、２週連続で丸山元気騎手が追い切りに騎乗して話を聞いたが、「動きも息遣いも良くなっていたよ。勝ち負けになると思うんだよなあ」と。明らかに前走以上の仕上げ。この状態の良さも本命の根拠になっている。

ちなみに「早乗り(週末の暗い時間での調教)を経験しているからナイターも大丈夫。この馬は東京マイルだとちょっと忙しい感じがあるし、コーナー４つの1800の方が道中もつところがあってコースも良いと思う」というヒントも。大井も２度目、本命にしたい。


グリーンチャンネル(地全協の公式YouTubeでアーカイブもご覧にいただけます)ダート競馬JAPANで、調教含め各馬の解説をさせて頂いています。そちらもぜひご参考にしていただければと思います。