２走前の馬体に戻っていなければ大丈夫。

　２走前に惨敗した時の敗因が休み明け、立派に映った馬体、加えて口を割って制御できずにハナへ行ってしまった事でした。

　しかし、４７８キロで出走した４走前でも立派に映る馬体で口を割るシーンがありましたが小牧加騎手がスッとラチ沿いへ誘導し、折り合いを付けてエコロデュエルをあと一歩まで追い詰めました。

　このエコロデュエルがその後ＪＧＩで３着４着と好走している点からもハイレベル戦だったのは言うまでもありませんし、番手の競馬が理想としていて折り合いに課題がある馬にとってはタスキコースがある競馬場よりも今回のような順回りのコースの方が力を発揮できるハズです。
　
　実際、障害全５勝中４勝が小倉だったとは言え、初勝利は順回りの新潟でしたし、今回は是が非でも先手を取りたいザメイダンが出走で、理想的な展開になると判断しました。

　今回は中７週のレース間隔ですが坂路のみとはいえ２５日、１日と１勝クラス相手に遅れましたが４Ｆ５２秒０、５１秒４と速い時計は出ていましたし、最終追いも小牧加騎手が乗って時計こそ平凡でしたが、順調に追い切りは消化できました。

　あとは前回で絞れた馬体から一転して、２走前のような馬体でパドックへ出てくる事さえなければ、手の内に入れている小牧加騎手が最内枠のザメイダンを行かせて番手を取る競馬で、シッカリ結果を出してくれるハズです。